建築基準法第12条:防火設備定期検査

巨大な開口部を遮断し、大空間の延焼を食い止める
建物の「防火シャッター・耐火クロススクリーン」定期検査・駆動部修繕

吹抜けや商業施設、オフィスビルの各フロアに設置されている防火シャッターや最新の耐火クロススクリーン。 コーセイでは、感知器信号による自動閉鎖テストから、挟まれ事故を防ぐ「危害防止機構」の診断、ブレーキ解除機構の整備まで一括対応いたします。

防火シャッター定期検査とは

重量物の確実な作動と、非難者の安全を両立させる厳格なテスト

建築基準法第12条に基づき、火災時の煙や熱を感知して連動降下する「防火シャッター」や「耐火クロススクリーン(スクリーン式の布製防火設備)」の安全性を検査する制度です。 防火シャッターは非常に重量があるため、ただ閉まれば良いというわけではなく、避難者が挟まれる二次災害を防ぐ「危害防止機構」の電子センサや予備バッテリーの健全性が極めて厳しくチェックされます。

主な検査・測定項目:

  • 連動自重降下テスト:煙感知器等の信号、あるいは手動閉鎖装置のレバー操作によって、ブレーキが解除され自重でスムーズに降下するかを確認します。
  • 危害防止機構の作動確認:降下中に座板(シャッター最下部)が障害物に接触した際、速やかに停止、または反転上昇し、その後、再び降下することを確認します。
  • 予備バッテリー・電子基板の診断:危害防止機構を動かすための蓄電池(感知器連動用制御盤や座板内の電子機器)が寿命を迎えていないかを電圧測定します。
  • 耐火クロススクリーンの状態確認:近年増加している布製シャッターにおいて、布地に破れや弛みがないか、ガイドレール内で引っかかりなく展開するかを確認します。
報告周期 毎年(1年に1回)
資格要件 一級・二級建築士、または防火設備検査員
提出先 建物が所在する特定行政庁(各市区町村の建築指導課など)
煙感知器と連動させて防火シャッターの降下作動テストを行うコーセイの検査員
※自重降下時のブレーキの効き具合や、降下中の異音の有無などを隅々まで点検します。

⚠️ 防火シャッターの不具合放置や「電池切れ」に潜む深刻なリスク

シャッターは重量物であるため、不具合を放置すると火災時の延焼だけでなく、人命に関わる重大な事故に直結します。

法律による重い罰則

12条定期報告を怠ったり、要是正の指摘を無視して虚偽の報告を行った場合、100万円以下の罰金の対象となります。

危害防止機構の停止による挟まれ事故

座板のセンサー用バッテリーが切れていると、降下中に避難している人が下敷きになっても止まらず、致命的な人身事故を引き起こします。

スラットの変形による不作動

日常の荷物接触等でガイドレールやシャッター幕(スラット)が歪んでいると、火災時に途中で引っかかって止まり、防火区画が成立しなくなります。

防火シャッター点検においてコーセイが選ばれる理由

最新の「耐火クロススクリーン」にも完全対応

近年、意匠性の高さからオフィスビル等で普及が進んでいる布製の防火シャッター(耐火クロススクリーン)。コーセイでは、従来のスチール製シャッターだけでなく、これら最新鋭の布製設備の連動メカニズムや生地診断にも確実に対応可能です。

制御盤のバッテリー交換からワイヤー調整まで自社施工

検査で最も多い指摘である「危害防止装置の予備バッテリー切れ(要是正)」や「手動ワイヤーの弛み」が発生した場合も、自社の工事施工部門ですぐに蓄電池の交換や機械調整が可能です。メーカー対応を待つ無駄な時間をカットします。

下請けを挟まないワンストップ施工による「適正価格」

点検、報告書の作成、特定行政庁への手続き、そして要是正箇所の改修工事までをすべて自社の技術社員で一元管理。他社のように専門の改修業者へ横流しすることがないため、中間マージンなしのコスト合理性を実現します。

「要是正の指摘を受けて修繕業者を探している」「前回の点検から時間が空いている」など、お気軽にご相談ください

他社様の点検で指摘が出た報告書をお手元にご準備いただくだけで、改修工事のセカンドオピニオン(相見積もり)にも対応いたします。
静岡県全域の物件において、現地確認および点検計画のご提案・お見積もりは完全無料で対応いたします。

受付時間:平日 8:30〜17:30(土日祝休)※緊急のシャッター不具合や建物トラブルにも迅速に対応します